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Posted by たまりば運営事務局  at 

2013年05月09日

新しいボランティア

なんだかんだとボランティアをしていますが、今年度は見直しをしました。

一番かかわりが深かったものと、一番時間の制約があったもの、
このふたつをやめました。

何回かブログでも方向転換の希望を書きましたが、
実際に実現することができて、かなり楽になりました。

なんといっても、とても頭が楽になりました。

持ち帰ってのパソコン作業がほとんとなくなったのです。
子どもにも好評です。
パソコンに向かっていると、顔を見ずに会話しちゃいますからね。

さてさて、そのかわり(?)に折り紙をしています。
家族でわいわいと騒ぎながらやっています。

何のためかわかりますか?

超高齢者対象の施設にいらっしゃるみなさんへのお誕生カードです。
明治と大正生まれの方がほとんどで、昭和ひとけたの方がちらほら。
そのみなさんへのお誕生日カードにモレがないように、
チェックの担当になりました。

新年度になってあわてないようにという気遣いがあって、
昨年度の担当の方が5月まですでに作成しておいてくれました。
だから6月のお祝いカードから作成です。

お金はかけられないので、手作りです。
お花の写真を貼ったり、折り紙を貼ったり・・・・・かな。
でも最終的には、月に一度、メンバーみんなで作ります。
だから、「こんなのどうかな?」、という提案のための練習です。

折り紙の本を買っちゃいました。
ものすごく発売されているんですねえ。
その中で、『簡単』とうたっているものを選択。

いやあ、なんでも折れちゃうんですねえ。
こんなに指先の作業をしたのも久しぶりです。
ねえねえこれの折り方わかる?などと家族でわいわいやっています。

このカードと一緒に、歌のプレゼントもします。
先日初めて、童謡や昔の流行歌など、数曲歌いました。
私と一緒の新人で5歳若いメンバーが「高原列車」って聞いたことなぁ~い!
なんて叫んで、クチパクで歌いなさいと先輩に言われていましたface03

当日、施設の前で、その日に歌う歌詞の用紙をもらって、
練習なしのぶっつけ本番です。
それでもちゃんとピアノ演奏担当がいるので、盛り上がったし、
みなさんが喜んでくださっているのが伝わってきました。

歌ったのも、ものすごく久しぶりicon37


誰にでもできること、誰かだけが無理をしないこと、
なんだかここにきて、ボランティアの真髄に届いた気がしています。

当日施設に伺うのは、強制ではありません。
出欠も取りません。
行ける人が集まって、集まった人で歌うのです。
歌を決めて歌詞カードを作ってくださる方は、進行もします。
この方と伴奏者は、よほどでなければ欠席されないそうです。

やっぱりこうしてリードしてくださる方がいてこその感動なんですよねえ。


実はこの活動と施設は市内ではないので、名称はなしです。
今、私がかかわる活動の中で、唯一調布市外での活動です。
市内に複数ある施設でもできたらいいなあ。
  


  • Posted by マダムポアン  at 21:11Comments(0)ボランティア