たまりば

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2011年06月18日

寝る時間と眠れる時間

睡眠についての医療講演会がありました。

演者はスリープクリニック調布院長の遠藤拓郎医師。
三代に亘り、睡眠についての研究をされていて、
若くして睡眠医療の第一人者と言われています。
調布駅南口近く、ケンタッキーの隣のビルで上を見上げると、羊の看板があります。

とても参考になりました。
私自身は不眠に悩んでいるわけではありません。
それでもおもしろかったです。

開口一番「眠れなくても死にません」face03

が、眠れない方への話として、寝る時間と眠れる時間というお話がありました。

自分は10時に寝たい。
でもちっとも眠れない。
だから不眠症だと考える。

でも、いつも1時ごろ寝つくなら、1時が眠れる時間なんだそうです。
それは自分が寝たいと思う時間とずれているのが当たり前のようで、
10時に寝付けないからといって、まったく悩む必要はないようです。

だから10時に布団にはいっても、1時までの時間を楽しめば良いそうです。
テレビを観ていても良いし、明日の予定を考えていても良いし。
それで1時になったら、さあ寝ようと思う。
それでちゃんと眠れるそうです。

そして、高齢になったら、睡眠時間は6時間で良いそうです。
だから8時・9時に寝る高齢者が、いつも夜中に目が覚めてしまって、
自分が不眠症だと思い込むのは間違い。
朝6時に起きるなら、夜中の12時に寝れば良いそうです。

おもしろくないですか?
これをとてもテンポよく話してくださって、あっという間の時間でした。

早寝早起きは、もっと寿命が短かった時の話で、
今の高齢者には「遅寝遅起き」を薦められていました。

不眠症で悩んでいる、特に高齢のみなさん。
自分が眠れる時間まで、起きていましょう。
不眠症対策のお薬も、断然効果が違うそうですよ。



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    Posted by マダムポアン  at 21:17 │Comments(2)調布のあんなことこんなこと

    この記事へのコメント
    寝る時間と眠れる時間、面白い!
    でもよくわかります。
    もう眠くて朦朧とするくらいまで起きているとすぐ眠れます。
    今から遅寝遅起き実践中です。
    Posted by kisaragi at 2011年06月18日 23:19
    >kisaragiさん、なんだかとっても納得するでしょ?

    病気や悩みで眠れないなら話はまた別の事になりますが、
    ただ眠れなくて困っているなら、
    3日くらい起きてればいいと言ったら怒られるかな?
    いろんなことができて楽しそう♪

    遅寝遅起きは長寿生活にはとっても必要な事だそうですよ。
    Posted by マダムポアン at 2011年06月19日 08:31
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      コメント(2)